公的年金とは





公的年金とは、国によって運営されている年金制度のもと、支払われている年金のことをいいます。

公的年金は、老齢年金、障害年金、遺族年金に分けられ、老齢年金は、さらに、国民年金、厚生年金などに分けられます。

日本では、すべての国民が、いずれかの公的年金の保険料を納めることが義務付けられていて、原則20歳以上の国民は、必ず保険料を納める必要があります。

そして、この保険料に未払い期間があった場合には、将来受け取る年金が減額され、また、保険料納付済期間と保険料免除期間の合計25年以上が支給要件と定められています。

高齢化と少子化が同時進行している日本では、年金保険料を支払う国民と、年金を受け取る国民の人数比のバランスが崩れ、大幅に年金を受け取る人数のほうが多くなっています。

そのため、保険料を支払う世代に負担がかかるとともに、実際、その世代が年金を受給する年齢になったときには、少子化により、集まる保険料がより減少すると想定されていることから、今後の老齢年金の受給額も減少するのではないかと懸念されています。

障害年金とは、身体的な障害を負った人に対し、国が定める障害等級に応じて支給される年金のことをいいます。

障害年金の金額や受給年齢、受給対象者などは、法律によって細かく規定が設けられています。

また、遺族年金とは、被保険者が死亡した場合や、老齢年金の資格期間を満たす人が死亡した場合、妻や子供などに支払われる年金のことをいいます。

遺族年金は、さらに遺族基礎年金、遺族厚生年金、寡婦年金、遺族共済年金に分けられ、所定の条件を満たすことで残された家族が年金を受け取ることができます。






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